こんにちは。
小田原市鴨宮(鴨宮中学校・国府津中学校エリア)の個別指導塾、個別指導ERです。
温暖化の影響で前回の台風25号の雨量が5%から10%増加していることが分かりました。
気温上昇や海水温度上昇に伴い、大気中に含まれる水蒸気量が増加したことが大雨をもたらす原因となりました。
ここからは中学生のみんなに理科の話をしていくね。
「気温が少し上がっただけで、なんでそんなに雨が増えるの?」と思うかもしれないよね。
ここに、みんなが理科の授業(中2の気象分野)で習う大切なキーワードが関係しているんだ。
それが、「飽和水蒸気量(ほうわすいじょうきりょう)」。
空気は、気温が高くなればなるほど、の中に蓄(たくわ)えられる水蒸気の最大量(飽和水蒸気量)が増えるという決まりがあったよね。
いま、地球全体の気温や海の温度(海水温)が上がっているせいで、海からどんどん水が蒸発して、空気が含める水蒸気の量が限界までパンパンに増えているんだ。
水蒸気がたくさんあるということは、雨雲(積乱雲)が作られるときの「材料」が大量にあるということ。
その結果、台風がやってきたときに、これまでとは比べものにならないくらいのドカ雪ならぬ「豪雨(ごうう)」を降らせることになってしまうんだね。
理科の教科書に載っている「飽和水蒸気量」のグラフは、ただのテスト勉強のためのものじゃないんだ。
今、私たちの目の前で起きている「温暖化による大雨の被害」そのものを説明する、とても重要な科学の法則なんだよ。
国府津のあたりも、川が近かったり、海が近かったりするよね。
理科を学ぶということは、こうした地球の仕組みを知って、「自分の身をどうやって守るか(防災)」を科学的に考える力を身につけることでもあるんだ。
次のテストでもよく出る「気温と水蒸気量の関係」、この台風のニュースと一緒にしっかり頭に入れておこうね!

