こんにちは。
小田原市鴨宮(鴨宮中学校・国府津中学校エリア)の個別指導塾、個別指導ERです。
小中学生のみんな!理科の教科書で「貧血(ひんけつ)」や「ヘモグロビン」という言葉を聞いたことはないかな?
「体の中の鉄分が足りなくなると貧血になる」「だから鉄分の薬(鉄剤)を飲む」ということは知っていても、「なぜ薬を飲むとヘモグロビンが増えるのか」、その仕組みまでパッと説明できる人は少ないかもしれません。
実はこれ、中学校の理科で習う「人体の仕組み(血液の成分)」と深〜く関係しているんだ!今回は、ちょっとした体の中の「工場」のお話をします。
血液の中にある赤血球。その中に入っていて、体に酸素を運ぶ重要な役割をしているのが「ヘモグロビン」だったね。
このヘモグロビン、実は「鉄」と「タンパク質」が合体してできた物質なんだ。
イメージするなら、酸素を運ぶための「鉄製のトラック」。
体の中に鉄分が足りなくなると、このトラックを作るための「材料(鉄)」がなくなってしまう。その結果、トラックが作れなくなり、体に酸素が行き渡らなくなってクラクラしてしまう……。これが「鉄欠乏性貧血」の正体。
では、病院でもらう貧血の薬(鉄剤)を飲むと、体の中では何が起きるのだろうか?
- 薬を飲む: 薬に含まれるたくさんの「鉄分」が体の中に入ります。
- 工場へ運ばれる: 腸から吸収された鉄分は、血液に乗って、新しい血液が作られる場所(骨髄という骨の中の工場)へ届けられる。
- ヘモグロビンを大量生産!: 諦めかけていた工場に、突然大量の「材料(鉄)」が届くため、工場はフル稼働!ヘモグロビンという名のトラックをどんどん組み立てていく。
つまり、貧血の薬はヘモグロビンを直接増やす魔法の薬ではなく、「材料がなくて困っている体の中の工場に、材料をダイレクトに届けてあげる薬」なんだね。
今回出てきたキーワードは、中学理科の定期テストでも本当によく出題される。
- 赤血球に含まれる、酸素を運ぶ成分は? ⇒ 答え:ヘモグロビン
- ヘモグロビンが持つ、酸素の多い場所と少ない場所での特徴は? ⇒ 答え:酸素が多い場所(肺など)では酸素と結びつき、少ない場所(全身の組織)では酸素を離す。
ただ暗記するだけでなく、「だから鉄分が大事なんだ!」「薬は材料を届けているんだ!」とストーリーで理解すると、絶対に忘れません。
個別指導ERでは、このように日常の「なぜ?」と教科書の知識を結びつける授業を行っています。「理科の暗記が苦手…」という人は、ぜひ一緒に楽しく学んでみませんか?

