こんにちは。
小田原市鴨宮(鴨宮中学校・国府津中学校エリア)の個別指導塾、個別指導ERです。
みなさんはニュースで「長期金利(ちょうききんり)が上がりました」という言葉を聞いたことはありませんか? なんだか難しそうな言葉ですが、仕組みを知ると、私たちの生活にとても深く関係していることが分かります。今回は、長期金利について分かりやすく解説します。
まず「金利」について考えてみましょう。金利とは、一言でいうと「お金のレンタル料」です。
例えば、友達からどうしても読みたいコミックを1年近く借りるとします。返すときに「長い間貸してくれてありがとう!」とお菓子を添えて返したりしますよね。お金の世界でも同じです。銀行などから長い間お金を借りるときには、お礼として少し多めにお金を返します。この「お礼の割合」のことを金利と呼びます。
「短期」と「長期」は何が違うの?
金利には「短期金利」と「長期金利」の2種類があります。
短期金利:1年未満の短い期間で借りるときのレンタル料
長期金利:1年以上(一般的には10年など)の長い期間で借りるときのレンタル料
ここで少し想像してみてください。友達に「明日返すから100円貸して」と言われるのと、「10年後に返すから1万円貸して」と言われるの、どちらが心配ですか? 10年後だと、その友達がどこにいるかも分からないし、ちゃんとお金を返してくれるか不安になりますよね。
貸す側にとって「長い期間」はそれだけリスク(不安)が大きくなります。だから、長期金利は短期金利よりも高めに設定されるのが普通です。
長期金利が上がるとどうなるの?
世の中の景気が良くなって、たくさんの会社が「新しい工場を建てたいから、10年契約でお金をたくさん借りたい!」と言い出すと、お金のレンタル料(長期金利)は上がります。逆に、みんながお金を借りたがらないときは下がります。
もし長期金利が上がると、私たちの生活には次のような変化が起きます。
- お家を買いにくくなる
お父さんやお母さんがお家を買うとき、銀行から何十年もかけて返す約束でお金を借ります(住宅ローン)。長期金利が上がると、銀行に払うレンタル料が増えてしまうため、お家を買いにくくなってしまいます。 - 銀行にお金を預けたときのご褒美が増える
悪いことばかりではありません。長期金利が上がると、私たちが銀行にお金を長い間預けたとき(定期預金など)にもらえるお礼の利息も増えるようになります。
まとめ:長期金利は「世の中の体温計」
長期金利は、世の中の経済が元気かどうかを教えてくれる「体温計」のようなものです。
勉強も経済も、仕組みが分かるとニュースを見るのがどんどん楽しくなってきます。個別指導ERでは、学校のテスト対策だけでなく、こうした「世の中の仕組み」への興味関心も一緒に育てていきたいと考えています。
気になるニュースの言葉があれば、ぜひ授業のときに質問してみてくださいね。
