こんにちは。
小田原市鴨宮の個別指導塾、個別指導ERです。
本日は株式会社さなる、佐藤イサク理事長の告別式がさなる発祥の地でもある浜松で行われています。
8年前、初めて佐藤理事長にお会いした際、私は緊張で何も話せなかったことを今でも覚えています。
佐藤理事長は当時の私と同じ年齢で、お父様の英夫氏から佐鳴塾を引き継がれたことに驚きました。
大学を中退して、町の生徒のために塾を引き継がれた想いに大変感銘を受けたのを今でも覚えています。
金八先生のような服装と髪型でスポーツカーに乗って校舎へやって来る佐藤理事長は、町の生徒からするとヒーローのような存在だったでしょう。
情熱溢れる理科の授業で生徒に熱い息吹を吹き込む教育の様子や、時には生徒と一緒にドッチボールをして遊んだりする写真を見せていただいた時、「今では業界最大手塾の社長である佐藤理事長にもこんな時代があったのだな~」と感じました。
「若いうちは大いなる夢を持て。良い車に乗りたい、女性であれば良い家庭を築きたい。そういうのでも良い。そういった夢はある程度、経過すれば必ず叶う日が来る。その度に新たな夢を持ち続けることが大事だ。」と嬉しいメッセージをいただけたことを今でも鮮明に覚えています。
「大いなる夢を語れ。夢こそ子どもの成長の糧。」と教育憲章でもあるように、我々大人も夢を持たないと生徒たちが夢を持つことはできません。
いつの時代も塾教師の情熱と人間的魅力なくして、生徒の成長はないと感じました。
私は今年で29歳になりますが、佐藤理事長が29歳の頃も同じで、さなるの輪をどうやって広げていこうかと考えておられたと思います。
今後も佐藤理事長から教わったことを活かし、いつか職務で弔える日が来れば良いなと思います。