こんにちは。
小田原市鴨宮(鴨宮中学校・国府津中学校エリア)の個別指導塾、個別指導ERです。
10月も半ばを過ぎ、朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。昨日、北海道の各地から「初雪」の便りが届いたというニュースを見ました。
実は、この「初雪」のニュース、中学2年生の理科で習う「地学(天気)」の知識を使うと、なぜこの時期に雪が降るのかがよ〜く分かるんです!今日はニュースを理科の視点で解剖してみましょう。
❄️ なぜ10月に雪が降る?鍵を握る「気団」と「季節風」
日本のまわりには、季節ごとに勢力を強めるいくつかの空気のかたまり(気団)があります。
夏に日本を覆っていたのは、南の温かく湿った「小笠原気団」でした。しかし、秋から冬にかけては、北西にある冷たくて乾燥した「シベリア気団」がグングン勢力を強めてきます。
このシベリア気団から吹き出す冷たい風(季節風)が、日本海を渡るときに海からたっぷりと水分を吸い込みます。その湿った冷たい空気が、北海道や本州の中央にある高い山脈にぶつかって上昇気流を起こし、雪雲を発達させるのです。
💡 ここがテストに出るポイント!
- 冬の気圧配置といえば? ⇒ 西が高く東が低い 「西高東低(せいこうとうてい)」
- 冬の季節風の向きは? ⇒ 北西(ほくせい) からの冷たい風
北海道で初雪が降ったということは、まさにこの「西高東低」の冬型の気圧配置が一時的に強まった証拠なんですね。
☁️ 雪と雨の境界線はどこ?
理科の授業で「上空でできた氷の結晶(雪)が、落ちてくる途中で溶けると雨になり、溶けずにそのまま落ちてくると雪になる」と習います。
一般的に、地上付近の気温が「4℃以下」になると、雪が溶けずにそのまま降ってくると言われています。今の時期の北海道は、上空だけでなく地上付近の気温も一気に下がっていることが分かります。
こうした「なぜ?」「どうして?」を考える目を持つと、普段見ている天気予報がガラリと変わって面白くなりますよ!模試や入試の「記述問題」でも、こうした仕組みを説明させる問題がよく出題されます。
✨ 最後に:受験生のみんなへ
北海道の初雪のニュースは、私たちに「冬の足音(=入試までのカウントダウン)」を教えてくれるサインでもあります。
理科の天気の単元と同じで、受験勉強も「原因と結果(なぜその答えになるのか)」を一つひとつ丁寧に理解していくことが大切です。暗記だけに頼らず、「仕組み」を理解した知識は、本番で絶対に忘れません。
これから寒さが本格化します。体調管理(自己管理力)も立派な受験対策の一つです。温かい格好をして、今日も一緒に塾でレベルアップしていこう!

