こんにちは。
小田原市鴨宮(鴨宮中学校・国府津中学校エリア)の個別指導塾、個別指導ERです。
中3のみんな!
理科で「仕事の原理」について学習するよね。
もしかしたら今回の定期テストの範囲だったりするかな。
そこで疑問に思うことがあると思う。「スケートのように氷の上をすべる作業」や「お盆を持って移動する」のはなんで仕事にならない。つまり0Jなのかと。
今日はその理由について、一緒に見ていこう!
💡 そもそも理科の「仕事」ってなに?
理科の教科書に載っている仕事の計算式はこれだよね。
「仕事(J)= 力の大きさ(N)× 力の向きに動いた距離(m)」
つまり、理科の世界で「仕事をした!」と言えるためには、「力を入れた向き」と「物体が動いた向き」が同じ(または一致する方向)でなければいけないんだ。
それをふまえて、みんなが不思議に思う2つの例を紐解いてみよう!
① スケートのようにリンクの上をすべる作業
氷の上をスーッと滑っているとき、実は「進む方向には力を加えていない」状態なんだ。
最初のひと蹴りで動き出した後は、氷の摩擦がほとんどないから、力を加えなくても「慣性の法則」でそのまま進んでいくよね。
- 加えている力 = 0 N(進む方向には力を入れていない)
- 動いた距離 = 〇 m
仕事の計算式は「力の大きさ × 距離」。
力が「0」なら、どんなに長い距離を滑っても、0(N)× 〇(m)= 0 J になっちゃうんだね。
② お盆を持って(水平に)移動する
これが一番テストで引っかかりやすい大本命ポイント!
お盆を持って歩いているとき、みんなの手はお盆をどっちの向きに支えているかな? 荷物が下に落ちないように、「上向き」に力を加えているよね。
でも、歩いて移動しているのは「横(水平)方向」だ。
- 力を加えている向き = 上
- 動いている向き = 横
このように、「力の向き」と「動いた向き」が 90度(垂直)にズレている場合、その力は移動に対して「全く使われていない」とみなされるんだ。理科では「力の向きに動いた距離」 しかカウントしないから、横に動いた距離は「0m」扱いになって、仕事は 0 J になります。
🔍 「言葉の意味」を正しく理解することが、理科の得点アップの近道!
理科を勉強していると、今回紹介した「仕事」のように、日常で使う言葉の意味と、理科の教科書での意味がズレていることがよくあります。
「毎日一生懸命、重いカバンを持って登校しているのに、理科の世界では『仕事はゼロ(0J)』なんて、なんだか理不尽!」って思っちゃうよね(笑)。
でも、こうした「なぜそうなるのか?」という仕組みや定義を、丸暗記ではなく「イメージ」で理解することが、定期テストや高校入試でケアレスミスをなくす一番の秘訣なんだ。
さあ、中3受験生のみんなは最後の定期テスト頑張ろう!

