トリックオアトリート!
小田原市鴨宮(鴨宮中学校・国府津中学校エリア)の個別指導塾、個別指導ERです。
中学生のみんな!
お休みの日の朝ごはんやおやつに「ホットケーキ」を食べたことはあるかな?
お家で作ると、フライパンの上でぷくぷくと泡が出てきて、分厚くふっくら焼き上がるよね。
実はあのホットケーキが膨らむ現象、中学2年生の理科で習う「ある重要な化学変化」の塊なんです!
今回は、おいしいホットケーキの正体を理科の視点から大解剖していこう!
1. ホットケーキを膨らませる「真犯人」
ホットケーキミックスの裏面を見ると、原材料名に「ベーキングパウダー(ふくらし粉)」と書いてあるね。
このベーキングパウダーの主成分こそが、理科の実験でおなじみの「炭酸水素ナトリウム(重曹)」 なんだね。
炭酸水素ナトリウムは、熱を加えるとバラバラに分解される性質を持っています。
これを学校では「熱分解(ねつぶんかい)」と習ったよね!
2. フライパンの中で何が起きている?(化学反応式)
ホットケーキを焼くとき、生地の中の炭酸水素ナトリウムは熱せられて、次の3つの物質に分かれる。
- 炭酸ナトリウム(生地に残る固体)
- 水(湯気となって消える液体)
- 二酸化炭素(生地を膨らませる気体)
学校のテストによく出る「化学反応式」で表すと写真のようになるね。
生地を焼いているときに表面に「ぷくぷく」と穴が空くよね。
あの泡の正体こそが、熱分解によって発生した「二酸化炭素」なんだ!
二酸化炭素が「外に出たいよ〜!」と生地を押し広げ、そのまま生地が固まることで、あのふわふわの食感が生まれる。
3. ここがテストに出る!実験の注意点とのリンク
中学理科の実験では、「試験管に入れた炭酸水素ナトリウムを加熱する」という実験をやります。
そこには、ホットケーキ作りにも通じる2つの超重要ポイントが隠されているんだね。
① なぜ試験管の口を少し下げるの?
実験では「発生した液体(水)が加熱部に流れて試験管が割れるのを防ぐため」と習う。
ホットケーキの場合、この「水」は生地を大福のようにしっとりさせる水分の一部になるんだ。
② 二酸化炭素はどうやって確かめる?
実験では「石灰水に通すと白く濁る」ことで二酸化炭素を証明します。
ホットケーキから出る泡を石灰水に集めたら、しっかり白く濁るんだ!
まとめ:理科を知ると、おやつがもっと美味しくなる!
ただ「おいしいな」と食べているホットケーキも、理科の目で見ると「炭酸水素ナトリウムの熱分解によって発生した二酸化炭素を、小麦粉のグルテンで閉じ込めた食べ物」という正体が見えてくる。
「理科の暗記が苦手だな…」という人は、ぜひお家でホットケーキを焼きながら、
「今、2NaHCO3が分解してるぞ…!」
と思い浮かべてみてください。きっと一発で覚えられる!
個別指導ERでは、こうした日常の「なぜ?」と繋げながら、楽しくて忘れない授業を行っています。
ハロウィンなのにホットケーキの話でごめんね。

