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飲むだけでお腹の中を大冒険!?「カプセル内視鏡」と消化管のふしぎ

こんにちは。

小田原市鴨宮(鴨宮中学校・国府津中学校エリア)の個別指導塾、個別指導ERです。

今日の理科ブログは、まるでSF映画のような最新の医療技術のお話です。

もし、ビタミン剤のような小さなカプセルをコトッと飲み込むだけで、自分のお腹の中がぜんぶ探検できるとしたらワクワクしませんか?
実はそれ、未来の話ではなく、今の病院で実際に使われている「カプセル内視鏡」という技術なんです!

【カプセル内視鏡ってなに?】

カプセル内視鏡とは、長さ3センチ、直径1センチほどの小さなカプセルの中に、「超小型カメラ」「LEDライト」「送信機」「電池」がぎゅっと詰まったハイテクメカです。

どうやって使うの?
普通の薬のように、水と一緒にゴクンと飲み込むだけ!

どうやって撮影するの?
お腹の中に入ったカプセルは、1秒間に何枚もの写真をパシャパシャと自動で撮影します。その画像データは、お腹の表面に貼ったセンサーを通じて、腰につけたレコーダーに無線でどんどん送られます。

最後はどうなるの?
役目を終えたカプセルは、数日後にウンチと一緒に自然に体の外へ出てきます(使い捨てです)

【中学理科の知識とつながるポイント!】

ここで、みんなが理科の授業で習う「人間の体(消化器官)」の知識を思い出してみましょう。

カプセル内視鏡が一番大活躍するのは、実は「小腸(しょうちょう)」なんです。

なぜ小腸なのでしょう?

  1. 小腸は長くて複雑!
    胃や大腸は、口や肛門から細いチューブ(普通のカメラ)を入れて調べることができます。でも、小腸は長さが5〜7メートルもあり、お腹の中で複雑に何回も曲がりくねっています。そのため、これまでのカメラでは奥まで届きませんでした。
  2. 自分の力では動けない!
    カプセル内視鏡には、お魚のように自分で泳ぐプロペラやモーターはついていません。では、どうやって進むのでしょう?
    答えは、消化管の「ぜん動運動(ぜんどううんどう)」です。筋肉が波打つように動いて食べ物を先へ先へと送り出すあの動きに乗って、カプセルも自動的に進んでいきます。

つまり、カプセル内視鏡は、みんなの体が食べ物を消化・吸収しようとする自然な働きを利用して、お腹の中を旅しているんですね。

【弱点はあるの?】

一見カンペキに見えるカプセル内視鏡ですが、実は苦手な場所もあります。それが「胃(い)」です。

胃は広くて大きな袋のような形をしています。カプセルはコロコロ転がってすぐに通り抜けてしまうため、広い空間のすみずみまでじっくり観察することが苦手なのです。場所によって、従来のカメラとカプセル型を使い分けるのが今の医療のすごいところです。

【まとめ】

カプセル内視鏡というハイテク技術のおかげで、私たちは体を傷つけることなく、そのリアルな裏側を見ることができるようになりました。

理科で習う「体の仕組み」は、こうして最新の科学技術や医療の発展にダイレクトにつながっています。

理科で習う「体の仕組み」は、こうして最新の科学技術や医療の発展にダイレクトにつながっています。次に理科の授業で「消化器官」を習うときは、ぜひこの小さなカプセルの大冒険を思い出してみよう。

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