こんにちは。
小田原市鴨宮の個別指導塾、個別指導ERです。
小中学生のみんな、夏至の日ってどんなに状態かわかるかな?
日本が夏至を迎える日は太陽の南中高度が1年で最も高く、日の長さも1年で最も長かったよね。
じゃあ、夏至から秋分を迎えるに伴い、南中高度も低くなり、日の長さも短くなるはずだよね。
「だったら、6月の夏至の日より7月や8月の方が涼しくなるんじゃないの?」って普通は思うよね。
それが違うんだな。
なんで夏至を過ぎても気温が上がり続けるかというと、太陽が地表や海を温めるのに時間がかかるからなんだ。
大気は水と同じで温まりにくく冷めにくい性質があるんだ。
実際、1日の中で1番気温が高いのって14時ごろだよね。
「太陽の南中が12時だから、12時が一番暑くなるんじゃないの?」って疑問に思うよね。
これも地表が太陽の熱によって温まり、その熱が空気に伝わるまで時間がかかるからなんだよ。
こういった原理原則があって、気温の変化が決まるんだよ。
面白いよね。理科って。
さあ、小中学生のみんなは、これからも世の中の疑問を追求して、楽しく理科を学んでいこう!