先日、休みの日にこの１冊の本を読んでみました。
当時、佐々木朗希登板回避問題は、社会問題とまでなりましたが、私は佐々木投手の将来を考えた國保先生の決断力に大変感動しました。
敢えて「佐々木投手に投げさせない。」という選択をした理由や國保先生の想いを知りたかったから読んでみました。
読んでみた結果、私が読む前に思った通りで、一番近くで指導してきた國保先生が佐々木投手の異変を少し感じ、佐々木投手の将来のために「今日の佐々木は投げさせない。」という選択をした訳でした。
佐々木投手が「令和の怪物」として、高校野球でもプロ野球でもWBCでも大活躍できているのは、高校時代の恩師の國保先生のお陰です。
もし、監督が國保先生ではなかったら、
もし、國保先生がアメリカでの野球経験がなかったら、
もし、岩手大会決勝の舞台で無理をして登板していたら、
佐々木投手はどうなっていたかは誰も分かりません。
ただ、國保先生の「未来ある球児を守ろう」という強い想いがあって、今も佐々木投手が数々の偉業を成し遂げていることは間違いありません。
きっと、佐々木投手も「國保先生との出会いが僕を変えた！」と思っているはずです。
私も國保先生の未来ある投手を守ろうという想いに尊敬しました。
塾の仕事をしていてよく聞く言葉は「先生との出会いが私を変えた。」です。
「勉強面で困っている子を一人でも多く救いたい。」という想いで、学習救命救急個別指導ERを続けて参ります。
