首都圏の中学受験生のみなさんは、昨日、今日が本勝負の子が多かったと思います。
早い学校では合格発表があり、第一志望校に合格した子と残念だった子がいると思います。
でも、私は中学受験という人生最初の挑戦に果敢に挑んだ君たちを誇りに思います。
早い子は小学2年生から中学受験の名門塾に通い、特に小学6年生の間はゴールデンウィークもお盆休みも正月休みも返上して塾へ通い続けたと思います。
また、塾から出される膨大な課題の量、夏期合宿、特訓講座など、本当に大変な日々だったと思います。
周りの小学生が遊んでいる中、君たちは遊びたい気持ちを堪えて塾へ通い続け、一生懸命勉強しました。
こんなことは大人でも全員ができることではありませんが、12歳の君たちは見事に乗り越えました。
そんな君たちがこの日を迎えることができたことに私は「おめでとう!」と伝えたいです。
ただ、中学受験は12年間の最初の大きな挑戦であり、君たちの挑戦はまだまだ続きます。
これから先の人生で辛いことや苦しいことがあったら、中学受験の日々を思い出してください。
大人でもなかなかできないことを君たちは成し遂げたんです。きっとこれからもどんな壁も乗り越えることができます。
君たちが最高の12歳となってくれることを心から祈念してます。